「好書好日」の姉妹サイト「じんぶん堂」では、「いま」を考えるヒントになる優れた人文書を各出版社が紹介しています。戦後、民主主義国家としての体制を築き上げたこの国は、いっぽうで、その土台を築く「政治参加」について、「一生懸命やってきた ...
国内最大級の歴史系博物館、国立歴史民俗博物館(歴博、千葉県佐倉市)で、「近代」を扱う常設展示室が3月にリニューアルした。様々な立場の個人の視点をベースにした展示にし、訪れた人が「自分と歴史がどう関わるか」を考えてほしいという。
1940年、イタリアが第二次世界大戦に参戦した頃に刊行された本が、万城目学氏のXの投稿をきっかけに再び注目を集めている。イタリア人作家ディーノ・ブッツァーティの長編『タタール人の砂漠』だ。戦後になって世界的な評価が高まり、66年には ...
袖ビーム、グレーチング、透かしブロック……と言われても、何だかわからない人もいるだろう。が、実物を見れば「ああアレか」と思うはずだ。どれも街角にありふれたもの。名前を知らなければ見過ごしてしまうけど、一度意識すると個体差にも気づく。
土砂降りの夜、下町の商店街にあるミニシアター「キネマ長夜座」に、ひとりの男の姿があった。びしょ濡(ぬ)れの男の名は有坂楓(かえで)。支配人代理の壇(だん)は、行くあてのない彼に住み込みで働くことを提案する。
本の著者が各地の学校を訪ねて特別授業をする「オーサー・ビジット」(朝日新聞社主催)の参加校を募集中です。オーサーは小説家の今村翔吾さん、小川哲さん、早見和真さん、文芸評論家の三宅香帆さん、絵本作家の宮西達也さんの5人。募集サイト(h ...
継体天皇(河内春人、中央公論新社) 80代になるとたいていボケるか死ぬ。70代は神様から与えられた特別な時間(林真理子、幻冬舎) 新書世界現代史(川北省吾、講談社) コンテキスト・リーダーシップ(山口周、光文社) ...
人文書をつくる編集者が、担当した本や影響を受けた本など、人文書の魅力を綴るリレーエッセイです。 人文書をつくる人たち――編集者リレーエッセイ教養歴史・社会じんぶん堂企画室 大学教科書の可能性は有斐閣・松井智恵子 (編集者リレーエッセイ第11回) ...
人間の気質や特徴は血統によって受け継がれるという意味の諺(ことわざ)をタイトルとした深町秋生『血は争えない』は、平成22年、東京地裁で、暴力団組長だった不破隆次に判決が下されようとしている場面から始まる。不破は裁判長に暴言を吐き、刑 ...
2018年に完結した宮本輝さんの代表作「流転の海」シリーズは、自身の父親の半生をモデルにした大長編だった。新作小説「湾」(新潮社)はいわばそのひとつ下の世代、自身とほぼ同年代の姉弟を物語の中心に置いている。
想像をめいっぱいふくらませた後に、事実がわかって世界の見え方がガラッと変わる。その面白さを絵本に込めた。「特別な世界で起きる特別な出来事よりも、ありきたりの世界で起きる、世界が変わって見える瞬間が好きなんです」(松本紗知)=朝日新聞2026年 5 月 ...
最近、なにかハンドメイドレッスンを受けたい欲求がむくむくと膨れている。陶芸、刺繡(ししゅう)、ステンドグラス……さまざまな教室情報を集めては、どれも楽しそうだとにこにこして、しかし結局、申し込みには至らぬ状況が続いている。
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