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貴船神社に祀る高龗神は、古事記や日本書紀に登場します。古事記では次のように記されています。 伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉命(いざなみのみこと)の夫婦神が力を合わせ、この地上にいろいろな神様をお生みになった。そして伊弉冉命が最後に火の神をお生みになったとき、その火に身を焼かれ、ついに亡くなってしまわれた。伊奘諾尊は「ただこの一人の子のために、わが愛妻を犠牲にしてしまった…」と恨み言を言われた。歎き悲しみ涙した伊奘諾尊。やがて憎み、腰に下げていた「十握剣(とつかのつるぎ)」を抜き、火の神を断ち切ってしまった。剣の刃から滴る血、鍔から滴る血、剣先から滴る血、剣の柄から滴る血、各々が神となった。(中略)剣の柄に溜まり、指の間から漏れ流れ滴る血がそそいで神となった。名付けて「闇龗(くらおかみ)」という。 また日本書紀には次のように記されています。 一書(第七)にいう。伊奘諾尊が剣を抜いて、軻遇突智(かぐつち)(火の神)を斬って、三つに絶たれた。その一つは雷の神となった。一つは大山祇神(おおやまつみ)となった。一つは高龗となった。 かくして火の神から生まれた水の神が高龗神です。人にとって火
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【裏側の裏側】なぜ「正史」は卑弥呼を葬ったのか? 日本最古の歴史書『古事記』『日本書紀』。 そこに、かつて中国(魏)から「親魏倭王」の称号を授かった女王・卑弥呼の名前はありません。 これは単なる記載漏れではなく、当時のヤマト王権による、極めて高度で冷徹な「歴史の書き換え」だった可能性があります。 今回は、動画内で提示した「卑弥呼=天照大神説」を補強する、さらに深い歴史の暗号について解説します。 ■「卑弥呼」を消さなければならなかった理由 8世紀に編纂された『日本書紀』の最大の目的は、天皇家の統治がいかに正当で、万世一系であるかを国内外に示すことでした。 しかし、ここに不都合な真実があります。 卑弥呼は「中国の皇帝に朝貢し、金印をもらった(臣下となった)女王」です。 独立国としての威信を保ちたいのちのヤマト王権にとって、中国の家来であった過去は「恥ずべき歴史」でした。 そこで編纂者たちは、卑弥呼という個人の名を歴史から抹殺し、代わりに彼女の事績(太陽神に仕える巫女、岩戸隠れ、トヨへの継承)を神話として昇華させ、「天照大神」という皇祖神を創造したのです。 つまり、卑弥呼は消されたのではなく
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